コンピュータ系の専門学校卒業生にありがちなこと

●優秀な奴
 ・基本的に入学して、卒業してよかったと言う
●普通の奴
 ・基本的にそこを卒業した、通学していたことを隠す
●できない奴
 ・行かなきゃよかったと言う
例外で超がつくほど優秀な奴の一部には行かなきゃよかったと言う人もいる


僕自身も4年制専門学校卒です。
授業は毎日あったけど、90分×2コマ、3コマ 多くても4コマ程度。
バイトしててもそれなりにおつりが来ます。
3年次後半にインターンシップがあります。
期間は2-3ヶ月。
出席率悪い奴は学校で居残り課題。


・できない奴

基本的に行かなきゃよかったと言う奴は、教師、機材、環境を生かせなかった奴だと思ってます。
で、コンピュータ系の学校です。
オタクが多いです。何の、とは言いませんが、コンピュータ系の専門学校来るぐらいだから少なくともコンピュータには興味があります。
で、ネトゲとかはまってる奴がいると、そっから伝染していきます。
で、時間のある学生時代を無駄な時間につぎ込みます。
インターンシップもコンピュータとは関係のないレジ打ち等の企業にまわされることもあります。
そして環境を生かせなくて、就職先も見つからない、もしくは超薄給でブラックなIT系の会社に就職。
そして、『行かなきゃよかった』と愚痴ります。

・普通の奴

与えられた課題、試験を無難にこなし、仲の良い教師とかもそれなりにいたりする。
あまった時間はバイトしたり、コンピュータとは別の趣味に時間使ったり、ネトゲしたり、色々。
インターンシップは可もなく不可もなく。
そして就職するときは、ある程度の企業、会社に決まるか、運良く/悪く、大手/ブラックに決まります。
そして、大学生とかとは違う専門学校生活の中で中途半端に遊んだり、バイトしたりで大学卒業生にコンプレックスを感じます。
で、自身の学歴を隠そうとします。

・優秀な奴

ネトゲとかにはまっても、学業はおろそかにしません。
それどころか、ゲームをするために必要な知識や(ポート開放とか)その他ツールの使い方(IRCとか)を勝手に覚えます。
下手すると効率化を求めてBotを自作したりする奴も出てきます。
与えられた課題は精力的にこなし、付加機能つけて提出しちゃったり、教師に授業時間外に質問に行ったり、学校にある機材使ってゲーム作ったりします。
学年があがると、産学協同プロジェクトなんかもあるんですが、そこのチームなんかにも入れてもらえたりもします。
(一応全生徒参加だけど、実際に使われるのはそういう生徒の作品とかばっかり)
教師の言動に対する突っ込みも激しくなる場合があり、間違っていると指摘して教師と対立したりもします。
コンクールなんかでも入賞したりすることもあります。
個人でWebサイト立ち上げてなんかやってたりする人は、企業から声がかかったりもします。
インターンシップはみんなが知っているような大企業や憧れの会社に行けちゃったりもします。
そしてそのまま内定もらったり、ベンチャー行って成功したり、会社作ったり。
で、自信もって専門学校行ってよかったといいます。

・例外の超優秀な奴

そもそも入学する前から飛びぬけてる。
授業受ける価値がない。
バカと天才は紙一重的な部分で失敗する/しているように見える。


と、ちょっと前から思うようになりました。